はじめましてと、このブログについて:半育休うぃるです
こんにちは。このブログを書いている橋本といいます。
読んでいただきどうもありがとうございます。
このブログは、育児休業を取得しながら、一部働く、通称「半育休」を取得(予定)のサラリーマンパパが、育児をしながら、育休を取りながら働くことについていろいろ書いていく、という感じのブログです。
通称「半育休」と言いましたが、ちょっと盛りました。通称どころか、そもそも半育休という言葉を聞いたことのある人はあまり多くないのではないでしょうか。
男性、つまり父親の育児休業については、2013年時点で約2%(内閣府少子化社会対策大綱より)と、取得するのは圧倒的少数というのが現状。
その背景には、
- 収入が下がる(経済的な理由)
- 仕事が引き継ぎきれない(職場環境による理由)
- 仕事から長期間離れたくない(仕事好きな理由)
- 「男は仕事、女は家庭」と思っている(クラシカルな価値観な理由)
などいろいろあると思います。
こういった問題をどう解決すればよいかを考えたときの、ひとつの選択肢が半育休です。
時間配分を変え、仕事も続けながら育児の時間を多くとるという半育休であれば、前述したような育休の取りづらさを、部分的にではありますが、やわらげることができます。
また、生まれてきた我が子と触れ合う時間をぐっと増やし、育児や家族、子どもの未来について考えることは、この少子高齢化社会の日本で働くお父さん自身にとっても大きな意味を持つでしょう(もちろん、僕自身についてもそうです)。
そんなわけで、
- 半育休を広めたい
- 男性が働き方や育児・家事について考えるきっかけを作りたい(自分も考えたい)
という想いを込めて、このブログを始めることにしました。
ブログでは、
- 半育休ってどんな仕組み?
- 半育休中に働く時間などの制約ってどんな感じ?
- 給与はどれくらいもらえるの?
などなど、半育休という制度(厳密には、そういう制度があるわけでないのですが)を紹介したり、育児、男性の働き方を変えること……などについて、綴っていきたいと思っています。
……と、まあ、今のところはそんな風に考えているのですが、たまに横道に逸れたりするかもしれません。明日は明日の風が吹く。
ちなみに、僕自身について少し触れると、普段はフローレンスというNPOで、システム保守や広報(コーポレートサイトのNEWSやオウンドメディアの編集)の仕事をしています。前職は金融系ITベンダーでなんちゃってSE的なことをしていましたが、2015年4月に転職しました。
それと、生まれてくる子どもは第二子で、上には娘が一人います。なのでまったくもって育児経験なし、というわけではありません。しかしながら、一人目が生まれたときは里帰り出産、仕事もフルタイム&まあまあ長時間労働だったので、赤ちゃんだった娘とは土日に触れ合うくらいで、出産直後の大変さはほとんど経験していません。
きっと実際に子どもが生まれたら、いま想像しているよりもずっと、いろんなことが大変なのだろうと思っていますが、とにかく、精一杯家族と向き合いたいなと思っています。
ではでは、よろしくお願いします!